ワールドワイドキッズ(WWK)を選んだ理由 ―ディズニー英語システム(DWE)との比較①

英語教育

こんにちは。めぐです♪

以前の記事でも書いたとおり*、わが家では子どもの英語教育としてベネッセのワールドワイドキッズをやっています。(中古ですが)

*「ワールドワイドキッズ(WWK)をわが家が始めた理由」参照

世の中にはいろいろな幼児向けの英語教材がありますが、わが家の英語教育の目的は「英語耳」を養うことでしたので、英語にたくさんふれられるオールイングリッシュの教材というのが第一条件でした。

そうなると、自然とディズニー英語システム(DWE)とワールドワイドキッズ(WWK) の2つにしぼられました。

私たちと同じようにDWEとWWKの2つで悩む方は多いと思います。
そこでみなさんの参考になればと思い、私たちがWWKを選んだ理由をDWEとの比較の観点からまとめていきます。

*DWEは実際に購入したわけではないので、無料体験DVD、パンフレット、DWEをやっている友人の口コミ、ネット上の体験談を参考に比較しました。やってみると実は違うよ!ということもあるかもしれませんがご了承ください。

英語を学習させるDWE、英語を通じて世界にふれるWWK

どちらも同じオールイングリッシュ子ども英語教材ですが、ディズニー英語システム(DWE)とワールドワイドキッズ(WWK) のスタンスは大きく違うと感じます。

そしてそれは、そのまま教材の名前に表れています。

DWEは「ディズニー英語システム」といい、とにかく英語をしゃべれるようにしますよ!という気迫が名前から伝わってきます。

それに対し、WWKは「ワールドワイドキッズ」といい、最終目的は「世界を舞台に活躍できる人になるための基礎作り」で、英語はあくまでもその窓口のひとつ、というスタンスです。

公式HPをみても、DWEは「英語を母国語としない日本の子供たちのために楽しく英語が学習できるよう考案された本物の英語習得プログラムです。」と説明してます。

一方で、WWKは「グローバル社会で、自信をもってコミュニケーションできるよう、幼児期から異なる肌の色や文化にふれ、恐れずに自分の意思を伝えるマインド・思考力を育てていきます。」 と教材の特徴のひとつにあげています。

資料請求するまでは特に意識していなかった名前や説明文の違いでしたが、実際に体験DVDやパンフレットみてみると、このスタンスの違いがかなり大きく表れていると感じました。

DWEではとにかく英語学習のためのコンテンツ以外ありませんでしたが、WWKには英語圏だけでなく世界中の子どもたちの日常や学校での様子などを紹介するコンテンツがたくさんあります。

日本に住んでいると、髪や目、肌の色などがみんな同じなのが当たり前のように感じてしまいますが、いろんな国の子どもたちの日常を見ながら、「みんな違っててみんないいんだよ」と子どもと話しています。

子どものころからいろんな世界にふれ、多様性を受け入れる心を育むことは、これからのグローバル社会を生きていく上でとても大切だと思います。

ちなみに長男は世界の子どもたちの日常を紹介するコーナーが大好きで、大人から見るとよく分からないところでいつも爆笑してたりします。(女の子が算数の宿題をやってるシーンとか)

以前の記事*でも書いたとおり、私たちは子どもに絶対英語を話せるようになってほしいわけではありません。

*「ワールドワイドキッズ(WWK)をわが家が始めた理由」「幼児英語教育に対するわが家のスタンス」参照

日本という枠にとらわれることなく、いろんな世界を楽しんでほしいと思っていて、英語はそのためのツールのひとつだと考えています。

そのため、「英語を通じて世界にふれる」というWWKのスタンスの方が、「英語を学習させる」DWEよりも私たちの考え方と合っているというのが一番の決め手だったと思います。

ですので、もし教材をはじめる目的が「英語を話せるようになること」であるのなら、DWEの方が合っているのかもしれません。

WWKは大人も楽しめるから続けやすい

これは私の個人的な感想ですが、ディズニー英語システム(DWE)よりもワールドワイドキッズ(WWK)の方が、自分が見ていて圧倒的に楽しかったです。

メインは子どもだから大人の感想は関係ないのでは?と思われるかもしれませんが、どちらの教材も、DVDを毎日地道に見続けて英語にたくさんふれることで自然に英語を身につける、という方法が基本です。

DWEやWWKをやる子どもはまだ小さいため、DVDを見るのはリビングや車の中などの共有スペースがメインになりますし、DVDを流す作業も子ども自身より大人が行うことが多いと思います。

そのため、大人にとってストレスを感じるようなものだと自然と足が遠のき、気づいたらまったく見なくなってしまい挫折する、ということにつながります。

「子どものためならどんな我慢も苦になりません!」という果てしなく広大な心の持ち主以外は、「自分自身が楽しめる内容か?」というのも重要な判断基準のひとつになると思います。

映像の違い

DWEの体験DVDを見てまずびっくりしたのが、映像の古くささです。(好きな方はごめんなさい)

ディズニー映画の映像をふんだんに使っているのですが、映画が公開された当時の映像をそのまま切り貼りしている感じなので、今の私たちから見るとかなり映像が古く感じます。

「ディズニー英語システム」といっても、ディズニーキャラクターが英語を教えてくれるわけではなく、英語の歌や単語に合わせて既存のディズニーの映像を切り貼りしている感じです。
おそらくディズニーのキャラクターを使ったオリジナルストーリーの制作は、著作権の関係上できないんだと思います。

そのため、どうしても昔の映像の切り貼りになってしまい、画像は古く、静止画が多くなります。
静止画が多いのは子どもの目や脳への刺激軽減の配慮もあるそうですが、一緒に見ている私がしんどくなり、再生回数は伸び悩みました。(長男よ、ゴメン)

これに対して、WWKのキャラクターはすべてベネッセのオリジナルキャラクターなため、コンテンツの自由度が高いです。映像も新しくきれいで、動きもなめらかなので見ていてストレスを感じません。

わが家は車でDVDを見ることが多いのですが、車の中で見ていても疲れたり気持ち悪くなったりしないので、子どもの目や脳への刺激についても配慮してあるんだろうなと感じます。
(以前、Eテレの某おさるさんアニメを車で見たことがあったのですが、すぐに気持ち悪くなってしまいました)

ちなみにWWKにはMimi(ミミ)、Mani(マニ)、Zizi(ジジ)、Pepi(ペッピィ)という4人のメインキャラクターがでてくるのですが、このうちZiziとPepiは大人目線では正直あまりかわいいとは思えませんでしたが(失礼)、長男はそのふたりが特に大好きです。
子ども目線を研究しつくしているんだなと感じます。

WWKのメインキャラクター(付属絵本の表紙より)。上段左からPepi, Zizi, 下段左からMani, Mimi。

ただ、もし自分や子どもが「ディズニー大好き!」であれば、キャラクターの魅力度としてはDWEの圧勝だと思いますので、DWEを選んだほうがモチベーションが上がるかもしれません。
わが家はだれもディズニー好きではなかったため、アドバンテージにはなりませんでした。

音楽の違い

どちらのDVDにも英語の歌やダンスなど、音楽がたくさんでてきますが、ここにも前の章で書いた両者のスタンスの違いが表れています。

ディズニー英語システム(DWE)の音楽はすべてオリジナルソングで、英語を覚えることを目的に作られていると感じます。

そのため全体的にテンポはゆっくりめで、シンプルで聞きとりやすく、その歌で伝えたい(覚えさせたい)テーマもはっきりしています。

たとえば「What’s your name? ーMy name is ….」という会話を習得するためと思われる歌では、
♪What’s your name? ーMy name is A. Hello, A. Hello, A. Hello, A.
♪What’s your name? ーMy name is B. Hello, B. Hello, B. Hello, B.
♪…
というようなフレーズがひたすら繰り返されています。

曲調も歌詞もシンプルで聞きとりやすく、子どもの英語学習にとってはいいのかもしれません。
ですが大人にとっては正直単調です。また、聞き取りやすくするためか、声は高音で独特のエフェクトがかけられてます。言い方が悪いですがなんだか洗脳されているような気分になりました。

*あくまで私の個人的な感想です。

無料体験DVDに入っていたのは6曲だけですが、ほとんどの曲が同じ感想でした。
とにかくどの音楽も、「英語をしゃべれるようにするぞ!」という気迫が前面にあふれだしているのです。(英語教材としては正しい姿なのかもしれませんが…)

これに対し、ワールドワイドキッズ(WWK)の音楽は、オリジナルソングだけでなく、「ABC Song」や「Under the spreading chestnut tree(大きなくりの木の下で)」など、全世界で親しまれている有名な英語の楽曲が多く収録されています。

オリジナルソングは、DWEと同様に学習テーマ(数や色など)が明確な歌になっていますが、どの曲もとてもノリがよく、大人でもついつい口ずさみたくなる感じになっています。

好みが分かれるかもしれませんが、 有名な英語曲は、どれもかなりアレンジがきかせてあります。
ジャズ、タンゴ、アロハなど、曲調もさまざまで、正直原曲の形をとどめていないような歌もありますが(笑)、それはそれで結構楽しめます。

歌のスピードも速めなものが多く、最初はゆっくりでも途中でどんどん速くなったりと、大人も子どももひきつけられます。

「こんなに速くて子どもは聞きとれるのかな?」とはじめる前は心配でしたが、吸収期の子どもの耳はすばらしく、普通に聞きとって理解してました。

WWKの音楽は「音楽自体を楽しみながら英語にふれる」ことを目的に作られていると感じます。

「英語を話せる人になること」を目指すDWEと、「英語をつかって世界を楽しめる人になること」を目指すWWK。
両者の基本スタンスの違いがここでもはっきり表れていてとても面白いですね。

私たちが子どもに望む姿は後者でしたので、WWKのほうが私たちには合っていると感じました。

子どもの反応はどちらも〇。でも笑顔が多かったのはWWK!

私たちの価値観に合っているという点ではワールドワイドキッズ(WWK)の圧勝でしたが、肝心の子どもの反応はというと、どちらの体験DVDにもそれなりにひきつけられていました*。

*長男の当時の月齢は1歳6か月です。

それでも比較すると、DWEよりWWKのほうが楽しそうに見ていたように思います。
DWEはじーっと集中して見ている感じでしたが、WWKは見ながら声をあげて笑っていました。

でもこれはあくまでうちの長男の場合なので、ディズニー好きのお子さんであればDWEのほうが反応がいいこともあると思います。

そのくらいどちらの教材も子どもの興味をひきつけるように作られていると思います。

まとめ

ディズニー英語システム(DWE)とワールドワイドキッズ(WWK)。
どちらも素晴らしい英語教材ですが、私たちがDWEと比較して最終的にWWKを選んだ理由は、

  • 英語を通じて世界にふれる」というWWKのスタンスの方が、「英語を学習させる」DWEよりも私たちの価値観(子どもに望む姿)と合っていた
  • WWKのコンテンツ(映像や音楽)の方が大人も見ていて楽しく、続けやすいと思った。

この2つが大きな決め手となりました。

似ているようでスタンスの大きく違う2つの教材ですので、自分たちの価値観がどちらに近いか、考えてみるのもひとつの判断基準になるのではないでしょうか?

他にも細かい違いはたくさんありますが、長くなってしまったので続きは②で書きたいと思います。

②では、WWKの特徴のひとつであるフォニックス*に対する子どもの反応や、価格・販売スタイルの違い、営業の勧誘のしつこさの違い、などについて書く予定です。

*フォニックスとは、口に出して読んだ時の「音」と、音をつづったときの関係性をルールとして学ぶ学習法で、英語圏では広く浸透していますを学ぶと、はじめての単語でもつづりを見ただけで読めるようになります。

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